目的
MacBook Airの容量が、iPhotoライブラリ肥大化で残り1GBを切ったため、外部ストレージを追加して運用する。
なお、"Magician"を使用してもMacの残容量は増えない状態...
手持ち機材
・MacBook Air128GB (Late 2011)
・Timecapsule 2TB(用途をあまり考えず衝動買い)
・USB接続外付けHDD 1TB
自分ルール
1. 外付けHDDはMacに常時接続しない(MacBook Airの意味がないので)
→ iPhotoライブラリはTimecapsuleに入れる (NAS)
("どこでもMyMac"でオンラインで閲覧可能にする)
2. Timemachineの自動バックアップはTimecapsuleにする
3. Timecapsule内のHDDがクラッシュした場合に備えバックアップを取っておく
注. NAS上のデータはTimemachineバックアップ対象外
→ 外付けHDDにiPhotoライブラリをバックアップするようにしておく
解説
上記3.について、iPhotoライブラリは手動で外付けHDDにバックアップすることになる。1ヶ月おき程度に一度、Timecapsule上のiPhotoライブラリを外付けHDDにコピーすることも考えたが、面倒くさい。さらに差分バックアップとかやり方分からないし、時間掛かるのが嫌だ。そこでiPhoto新規ライブラリ(新ライブラリ)を作成・ローカル上(Mac)に保存し、これまでのiPhotoライブラリ(旧ライブラリ)は閲覧・編集用にTimecapsule、バックアップ用に外付けHDDにそれぞれ保存する。6ヶ月おき程度にライブラリを追加していこうと思う。Mac新ライブラリについてはTimemachineで自動バックアップを行うようにする。
まとめると、
1. Timecapsuleのパーティションを分割
2. 新規ライブラリはMac上に置き、Timemachineで自動バックアップ
3. 旧ライブラリはTimecapsuleと外付けHDDに置く
具体的方法
1. Timecapsuleのパーティションを分割
いろいろなブログを見ていると、Timecapsuleのパーティション分割はあまり推奨されていないようだった。自己責任として行うこと。
参考にしたのは以下のHP。
http://blog.mageyasan.com/?eid=938241
参考サイトと同様以下のようにTimecapsuleを割り当てる。
Timecapsule(2TB) = データ用(1500GB) + Timemachine用(500GB)
参考ブログにも掲載されているように、これはどうやら物理的なパーティション分割ではないようだ。とにかく、同方法でTimemachine用の上限容量を設定できているはず。問題が起これば随時対応することにする。
あとはTimemachineをONにすれば完了。
2. 新規ライブラリはMac上に置き、Timemachineで自動バックアップ
iPhotoの新規ライブラリ作成は超簡単。「alt」キーを押しながらiPhotoアプリを起動。するとライブラリを新規作成できる。以上。このライブラリは上記1.で述べたTimemachine用(500GB)に自動的にバックアップできる。
3. 旧ライブラリはTimecapsuleと外付けHDDに置く
iPhotoの旧ライブラリはデータ用(1500GB)と外付けHDD(←これはバックアップ用)に入れておく。自分の場合、50GBのデータを移行したので、Macの空き容量が一気に増えた。なお、Timecapsuleに入れたライブラリは、ローカル(Mac内)のライブラリと比較して動作がややもっさりするものの自分の中では十分許容範囲内。
課題
- Timecapsule内の旧ライブラリを編集しても簡単にはバックアップできない。
- iPhotoではライブラリ分割するとライブラリ間の移動が煩雑。
これで当分、Macの容量について悩むことはなさそう。Macbook Airをメインで使用し、その特性(携帯性)をいかしつつ、バックアップも取るとなると、ググっても全くいい容量の確保方法が見つからなかった。自分的には今回の方法がベストと思える。いや、お金を掛ければもっといい方法が沢山あるのだろうけど。
もっと良い提案・感想等あれば意見求めます。