2014年6月19日木曜日

iPhone5をSIMフリー化したよ in バンコク【下駄:R−SIM9 PRO】




先日書いた記事で、iOS7.1以降では『iPhone4S + 下駄』でSIMフリー化するとコスパよさそうって結論づけた。iPhone5の場合、iOS7.1以降で、下駄履かせても安定に動作できなさそうだったから。けど、バンコクに来たら余裕でSIMフリー化できちゃいました。一体何が起こったのか。思い出していく。

バンコクにはMBKと呼ばれる超有名なショッピングモールがある。日用雑貨品、レストラン、有名ブランドなど色んな店があり何でも揃う。で、噂に聞いていたのが4F。フロアのほぼ全てが携帯電話ショップで、こりゃ行ってみるしかないと思ったのです。。。


日本でも秋葉とかに行けば見られるのだろうか。。フロア内には100店舗を超える携帯ショップが軒を並べ、各店舗のショーウィンドウには様々な種類のスマホと怪しい部品が所狭しと並ぶ。適当に歩いていると、色んな店で「UNLOCK、JAILBREAK」の文字が見られる。冷やかし程度に、ショップの店員に「このiPhone5アンロックできる?」って聞いてみると、「iPhone貸せ」と言われ色々確認した後に「できるぜ」という。本当かなと思い「もしアンロックできなかったらお金払わないけどいい?」と聞くと「OK, OK」と言う。他のショップで聞いてみても、出来ないと答える店は無かった。で、ネタになると思ってやってみた。色んな店で話を聞いて、一番良く使われていたのが、写真のR-SIM9と呼ばれる下駄だった。で、値段交渉。一番最初に聞いた店では「1500THBでどう?」 と聞かれた。最終的に写真の店舗「CYBER PHONE」で700THB(約2300円)で合意。で10分ぐらいでSIMフリー化完了し、タイのキャリアを使用できることを確認した。どうやったのかはあまり確認してなかったけどあっけなさすぎ。。。ちなみにタイのSIMカードは4Fフロアでは買わない方が良さそう。正規の料金より明らかに高い。

MBKの4Fにある「CYBER PHONE」
あとあと調べてみるとamazonでもR-SIM9売ってて安いんだけど、なかなか評判悪い。不良品が多いのか正常に動かないパターンが多いっぽい。ブログとか見てても、どうやってもつかえませんでした、と報告で終わってるものが多い。

なんやかんやで簡単にSIMフリー化してもらいました。なんか使ってて電池の消耗が速いような気がするけど、まぁ許容範囲内かなと。バンコクMBKではお店の人が責任もって最後までやってくれるからオススメ。

2014年6月2日月曜日

Japanese iPhoneをSIMフリーに!色んな方法をまとめてみたよ【iOS7.1.1編】


今、SoftbankのiPhone5使ってる。

でもこれ海外では普通にインターネット使えない。いや、「海外パケットし放題」ってのが使えるんだけど高すぎて使う気にならない。今のところ、使っている人見たことない。。これなんとかならないのかな?25MB以上で2980円て。。現地SIMカードを使えば1週間千円とかなのに。どこにそんだけの費用がかかっているのか知らないけど、海外行っても気軽に自由にスマホ使えるようにしてほしい。てか、数年後、数十年後にはそれが当たり前の社会になっていると思うんだけど。。今の日本のキャリアが販売するiPhoneは自由にSIMカードの入れ替えさえできないし(個人的にはSIMカードの交換さえ超アナログと思うんだけど...技術的な話はよく分からん)。そこらへんの情報革命にも手をつけてほしい。よろしく!孫さん!

前置きが長くなったけど、WiFi環境下以外でも海外でiPhoneをネット接続させたい。安く使用するには現地のプリペイドのSIMカードを使用するべき。でも上で述べたように、通常日本のiPhoneは契約するキャリアのSIMカードしか使用できない。SIMフリー化する方法には幾つか手段があって自分の頭が混乱してきたので以下に忘備録としてまとめてみた。ちなみに、これは2014.6.1時点調べた結果で超限定的。間違いあれば指摘頂けると幸い。また、自己責任で。

  • SIMフリーのiPhoneを購入する
    • いきなり話それる。ちょっと前から日本のApple StoreでもSIMフリーのiPhone売ってる。保証あるし、お金さえあれば最良の選択肢と思う。。次世代iPhoneはSIMフリー版にしようと考えている。。高値で売れるし。
  • ファクトリーアンロックサービス
    • 業者がSIMロックを解除してくれるサービス。しかも本体を送る必要は無しで待つだけ。永久的にSIMフリーになる(但し、修理・交換した場合を除く)。結構時間掛かるっぽい。機種と容量によって値段が変わる。iPhone5・32GBで3万弱ぐらいが相場。
  • 改造
    • 現在タイにいるけど、そこらへんにアンロックサービスの店がある。タイのSIMカードを使用できるように改造してもらえるよう。3000円程度。ただ、何をどう改造されるか分からないので要注意。
  • 下駄を履かせる
    • SIMカードにアダプターを取り付けることによって、SIMフリーとする。OSのバージョンがあがれば使えなくなる可能性があるのがデメリット。また電池の消耗が早くなる。iPhone5,5Sの場合、iOS7.1以降でアンロック困難なよう。成功例も多いけど、失敗例もかなり多い。さらに動作も不安定なようで初心者はやめといたほうがいいと思われる。iPhone4Sでは最新のiOS7.1.1でもロック解除が容易に可能。下駄は1000円程度で買える。
  • Jail Break(脱獄)
    • iOS7.1.1は現在脱獄不可。脱獄できてもアンロックは困難と思われる。
以上、金がかかる順に並べてみた。脱獄すればアンロックは容易だと思っていたけれど、意外にも無理そうだった。改造はちょっと恐いし。徐々にアンロックは難しいものになっていってるよう。ファクトリーアンロックは、かなり良さげだけどちょっと高いね。。

今回調べた結果では、既にiPhoneが最新のiOS7.1.1にアップデートされていれば、iPhone4S+下駄の組み合わせが最もコスト的に優れSIMフリー化できる!iPhone4S持ってればだけどね。僕みたいに海外旅行などで少し使用する程度であれば、この組み合わせがベストだと思う。


2014年2月25日火曜日

祝・こんな低レベルなブログでもGoogle Adsense審査に通ったよ!

今日は記念すべき日です。

なんと、本ブログがGoogle Adsenseの審査を通過し、見事Google様提案の広告を表示することができるようになりました。これまで数度申請してきていましたが、Google様のお気に召さなかったのか、不採用の通知ばかりでございました。

今回、1年ぶりにブログを更新したことをきっかけに新たに申請することにしてみました。すると、2日後には審査を通過したとあっさり連絡が来ました。
そうです。めちゃめちゃ嬉しかったのです。

これまでお金をもらうと言えば、なんというか雇われて言うこと聞いて苦しみ楽しんで、予め決まっている金額をもらうというものしか経験したことがありませんでした。しかし、Google Adsenseで自分のブログに広告が掲載できるようになって、自分の力だけでお金がもらえる道が確かに開けたのです。これは自分の中で確実で間違いなく大きな一歩なのです。誰に指図されるでもなく、自発的に始めたことが少なくともGoogle様の審査をすり抜けたのです。能動的に活動した最終的な結果として、お金がもらえるなんてとても素晴らしいシステムですね。

一日100PVさえ見られないブログですが、
まず1円ゲットできるようご協力のほどお願い致します。


2014年2月22日土曜日

Macbook Airの容量増やし方・ライブラリ移行の提案 ~Timecapsuleと外付けHDD~

目的
MacBook Airの容量が、iPhotoライブラリ肥大化で残り1GBを切ったため、外部ストレージを追加して運用する。
なお、"Magician"を使用してもMacの残容量は増えない状態...

手持ち機材
・MacBook Air128GB (Late 2011)
・Timecapsule 2TB(用途をあまり考えず衝動買い)
・USB接続外付けHDD 1TB

自分ルール
1. 外付けHDDはMacに常時接続しない(MacBook Airの意味がないので)  
  → iPhotoライブラリはTimecapsuleに入れる (NAS)
   ("どこでもMyMac"でオンラインで閲覧可能にする)
2. Timemachineの自動バックアップはTimecapsuleにする
3. Timecapsule内のHDDがクラッシュした場合に備えバックアップを取っておく
  注. NAS上のデータはTimemachineバックアップ対象外
  → 外付けHDDにiPhotoライブラリをバックアップするようにしておく

解説
上記3.について、iPhotoライブラリは手動で外付けHDDにバックアップすることになる。1ヶ月おき程度に一度、Timecapsule上のiPhotoライブラリを外付けHDDにコピーすることも考えたが、面倒くさい。さらに差分バックアップとかやり方分からないし、時間掛かるのが嫌だ。そこでiPhoto新規ライブラリ(新ライブラリ)を作成・ローカル上(Mac)に保存し、これまでのiPhotoライブラリ(旧ライブラリ)は閲覧・編集用にTimecapsule、バックアップ用に外付けHDDにそれぞれ保存する。6ヶ月おき程度にライブラリを追加していこうと思う。Mac新ライブラリについてはTimemachineで自動バックアップを行うようにする。

まとめると、
1. Timecapsuleのパーティションを分割
2. 新規ライブラリはMac上に置き、Timemachineで自動バックアップ
3. 旧ライブラリはTimecapsuleと外付けHDDに置く

具体的方法
1. Timecapsuleのパーティションを分割
いろいろなブログを見ていると、Timecapsuleのパーティション分割はあまり推奨されていないようだった。自己責任として行うこと。

参考にしたのは以下のHP。
http://blog.mageyasan.com/?eid=938241

参考サイトと同様以下のようにTimecapsuleを割り当てる。
Timecapsule(2TB) = データ用(1500GB) + Timemachine用(500GB)

参考ブログにも掲載されているように、これはどうやら物理的なパーティション分割ではないようだ。とにかく、同方法でTimemachine用の上限容量を設定できているはず。問題が起これば随時対応することにする。

あとはTimemachineをONにすれば完了。

2. 新規ライブラリはMac上に置き、Timemachineで自動バックアップ
iPhotoの新規ライブラリ作成は超簡単。「alt」キーを押しながらiPhotoアプリを起動。するとライブラリを新規作成できる。以上。このライブラリは上記1.で述べたTimemachine用(500GB)に自動的にバックアップできる。

3. 旧ライブラリはTimecapsuleと外付けHDDに置く
iPhotoの旧ライブラリはデータ用(1500GB)と外付けHDD(←これはバックアップ用)に入れておく。自分の場合、50GBのデータを移行したので、Macの空き容量が一気に増えた。なお、Timecapsuleに入れたライブラリは、ローカル(Mac内)のライブラリと比較して動作がややもっさりするものの自分の中では十分許容範囲内。

課題
  • Timecapsule内の旧ライブラリを編集しても簡単にはバックアップできない。
  • iPhotoではライブラリ分割するとライブラリ間の移動が煩雑。
    • Aperature導入の検討

これで当分、Macの容量について悩むことはなさそう。Macbook Airをメインで使用し、その特性(携帯性)をいかしつつ、バックアップも取るとなると、ググっても全くいい容量の確保方法が見つからなかった。自分的には今回の方法がベストと思える。いや、お金を掛ければもっといい方法が沢山あるのだろうけど。

もっと良い提案・感想等あれば意見求めます。










2013年4月6日土曜日

25歳からiOSプログラミング始めました。その理由。

もうすぐ4月です。

なにか新しいことを始めたい。
iOSプログラミングを始めることにしました。

今年、26歳になる自分。
なぜ今さらプログラミングなのか?

最新のガジェットやPCを触るのが好きでした。
毎日ITやガジェット関連の情報を仕入れています。大学院の研究室時代には、数値計算用のPCを自作したり、Fortranでプログラムを書いたり、Linuxで簡単にサーバー構築してみたりと、研究室の趣向とは違って自分だけ好き勝手にやってきました。ヨドバシカメラは僕の第2の実家です。

Apple製品が好きでした。
初代iPod shuffleから始まり、nano、touch、iPhone、MacBookAirとApple製品にはまっていきました。正直、自分にとってはApple製品にそこまで機能性は求めていません。持っていてワクワクし、飽きないそのデザインこそが自分にとっては全てです。世界はデザインで出来ています。Appleは携帯電話やパソコンといった数年前には取っ付きにくいイメージだったものを軟らかくほぐし、そしファッショナブルに、身近な存在のものに変えた、そんな印象を僕は受けます。他のライバル会社が大きく影響を受けたのは言うまでもありません。

空想するのが好きでした。
こういうものがあれば楽しいんじゃないか、ああいうものがあればすごく便利なんじゃないか、といった具合に結構いろいろとアイデアが頭の中に思い浮かんできます。以前、異国の人同士がお互いにコミュニケーションを取ることができ、かつ、その過程で外国語を習得するSNSとか面白いんじゃないか、と思いプログラミング言語を習得しようとしたのですが、大学院修了間近の忙しさに追われていつのまにか熱い情熱は失われていきました。今、世間を騒がせているLang-8などは、まさに自分が思い描いていたものです。悔しくはなく、自分の思い描いていたものが世間に急速に浸透していくその様を傍観しているのは少し寂しい思いです。行動しなければ、存在しないに等しい。アイデアを頭の中で考え、それを具現化する手段が必要であり、その手始めとしてプログラミングを始めることにしたのです。


今や小学生でもプログラミングで活躍できる時代。
現段階では作ってみたいアプリやアイデアが頭の中にたくさんあります。
それをそのまま頭の中だけで終わらせてしまうのはもったいなさすぎます。

25歳、プログラミングを始めました。

2013年2月21日木曜日

インド・バックパッカーの旅を最高に楽しむための4つのポイント



「インド行ったら世界観変わったわ」

ってよく聞きますよね。

インドはこの先数年後には中国を抜き世界一の人口となることが間違いないとされています。さらに労働力の中心となる生産年齢人口が爆発的に多く、今後世界経済を引っ張っていくのはインドとも言われています。
僕は2週間だけですが学生時代バックパック一つ背負ってインドに行ってきました。デリー、ジャイプル、アグラ、バラナシ、コルカタの順にまわりました。インドはどこに行っても人がたくさんいます。単純に人が多いのではなくて、どこに行ってもある程度の数の人間を目の当たりにすることができます。そして僕みたいな日本人が一日中街をさまよっていれば、気軽に声を掛けてきたり、握手を求められたり、更には有名人のごとく一緒に写真を撮ってくれと懇願されます。そこら中を野良犬が自由奔放に駆け回り、道の真ん中を牛がのろのろと通行します。もちろん場所によります。舗装が不十分な道路、オートリクシャーのクラクションがうるさく鳴り響く交差点、人で溢れかえる薄暗い路地裏、店前に大量に積み上げられたハエの止まっている揚げ物、薬を売りつけてくる胡散臭いおやじ。

カオス
アナーキー!!

刺激的な毎日でした。日本に帰ってきた今、平凡な日常を過ごしています。日本人は謙虚で礼儀正しく真面目と言われますが、僕はそういう雰囲気が好きではありません。しかし、その雰囲気に飲み込まれてしまう自分がいて恐ろしい。空気を大切にしすぎるその集団の中で自分というアイデンティティがなくなっていってしまいそうで気が狂いそうになります。それはお前自身の問題だろ、と叱咤する声が聞こえてきます。もちろんその通りです。しかし、そんなヘタレな僕でもインドに行けば、自分という個性が解放でき、本当の自分がどのような人物であるのかを少しでも理解できたような気になれたのです。是非、自分で行って確かめてみてほしいです。こんな経験を今のうちにできて良かったと思えました。おそらく、これが「人生観が変わった」と言えるのかもしれません。死ぬまでにこれから何回もインドに行きたいと思うようになりました。

そこで前回インドに行って失敗あるいは成功した経験から、最高にインドでの旅を満喫するにはどのようなポイントがあるのかを私的に4つまとめてみました。賛否両論あるかと思うけど、僕が次回インドに行った時にも必ず実践しようと思うものです。

1. インド人を愛する

タージマハルで出会った
インターネットについて学ぶ大学生2人
インドは世界3大うざい国の一つです(他、モロッコ、エジプト)。そして親日の国でもあります。街を歩いていれば色んな人が声をかけてきて、みんなとてもフレンドリーです。1日100回くらいは声をかけられたような気がします。しかし、握手や写真を求められるだけだったらいいのですが、モノを高く売りつけようと考える人や無料だと言いながら後になってお金を請求する人などお金に関するトラブルが多く発生するのもインドならではだと思います。特にそれらは都会部や空港、大きな駅周辺で発生しやすいです。最初は安いと思って買ったものも実は売価の3倍以上の値段で買っていたなどざらにあります。気づいて初めて騙されたと思ってしまいますが、実はインド人からすればお金を持っている人から多くお金をもらうのは当然だと考えているそうで裕福な日本人に対しては最初から高めの値段設定で攻めてきます。累進課税のようなものですね。高いと感じれば値切ればいいし、安いと思えば買えばいい。つまり自己責任の問題であります。それを「インド人がぼったくった」と勝手に責任転嫁するよりもまずはインドの文化や考え方を知り、自分で責任を取る覚悟がないといけないと思います。
同様に、しつこいバクシーシ(物乞い)に対しても、「ここでお金を与えてはインドの貧困の根本的な解決にならない」とか変に考えを巡らせる必要はないと思います。インドの考えに倣ってお金を持っていればあげればいいし、なければあげなくていい。単純に個人の考え方の問題だと思います。

「喋りかけてくれるインド人は大概ぼったくろうとするやつだから無視しろ」という人がいますが、僕は全くそうは思いません。むしろ逆で全員相手にしちゃおうというスタンスです。本当に日本人に好意を持って喋りかけてくれるインド人も多いし、たとえ商売人であってもユーモアのセンスが高く、面白くとてもいい出会いが沢山ありました。常に心にゆとりを持って全ての出会いを楽しむ心でインド人と接すること。つまり、「インド人を愛する」ことが重要だと思います。

素敵な出会いなくしてインドの旅は語れません。


2. Varanasiに身をまかせる

ガンガー対岸から見たVaranasiの街
2週間の旅のうちVaranasiに1週間滞在しました。ガンガー(ガンジス川)に沿って建物が密集している街です。迷路のように入り組んだ狭くて薄汚い路地裏には大量の店が並び、そんな狭い場所を人、牛、犬が行き交っています。ゲストハウスも多く、世界中から様々な人たちがVaranasiに集結するのでたくさんの交流がありました。

ここは必ずもう一度訪れたい土地であります。日の出からガンガー(ガンジス川)を眼の前にしていれば、朝から沐浴をする人たち、洗濯物を大量に干す人たち、クリケットを始める青年達、行き交うバックパッカー、火葬場から立ち上る煙、対岸の砂漠を眺めていればあっという間に時間が過ぎてしまっていて、いつの間にか夕暮れになっていた、そんな過ごし方ができるような場所です。自分がガンガーを見ているのではなくて、まるでガンガーが自分自信の生き方を見守ってくれているような不思議な気分になります。まさに母なる川といえます。この土地で一生を終えたいと思う人が多いのもよくわかる気がします。

ゆっくり時間がある時に訪れたい場所です。
VARANASI路地裏でぐっすり眠る犬の親子


3. 片言でもヒンディー語を喋る

VARANASIにて
どの国に旅に出たとしてもやはり現地の言葉を喋れると旅は格段に楽しくなります。インドでは英語を喋れる人もたくさんいますがうまく喋れない人もたくさんいます。都市部では商売目的で英語で話しかけてくるインド人がとても多いですが、やはり日本人に対しては上でも書いたように高い値段を提示してくることが多いです。高くて買えそうもない、あるいは全く興味がない場合は簡単なヒンディー語を覚えておくと効果が高いようです。例えば、値切りたい時にはヒンディー語で値段を提示してみたり、断りたい時にヒンディー語で簡単な決まり文句を言うと、向こう側は「こいつ慣れてるな」と感心して少し心を許すようです。これはインドで知り合った友達の多くが言っていたことです。僕は残念ながら実践できませんでしたが、是非試してみると面白いと思います。

ちなみに、「ナマステ」はありがとう、こんにちは、さようならなど全ての挨拶に万能に使えるインドでは魔法の言葉です。相手も必ず笑顔で対応してくれること間違い無しだと思うのでどんどん使いましょー。

4. ひとりで旅にでる


「旅」と「旅行」のニュアンスには大きな違いがあります。簡単に言えば具体的な目的地があるかないかの違いでしょうか。海外に行くからにはやはりなにか目的やコンセプトがあるはずです。例えばヨーロッパ旅行に行くとしたら、歴史的な町並みなどを優雅に観光したい人が多いと思います。ハワイやオーストラリアに行くとしたらマリンスポーツとか。このような旅行には具体的な目的があって一緒に行く友人や恋人と大いに楽しむことができると思います。
しかし、「旅」、特にインドのようなストレスの溜まりやすい(?)場所への旅では、友達などと一緒に行くと意見の食い違いが起こりやすいように思います。というか実際に僕が経験したことですが。インドは物価が安く、1泊100円程度の貧乏宿もあれば、5000円程度でかなり良いホテルに泊まることも可能です。ご飯もピンキリの値段です。僕はよりインド人の庶民的な生活を旅を通して体験してみたかったので、水洗じゃないトイレが付いたホテルでよかったし、ご飯も観光客が集まるような場所でなくインド人の溜まるようなレストランに行きたかったのです。しかし、友達は潔癖な人だったので、そういう場所は無理だったのです。貧乏旅行を楽しもうというコンセプトだったのですが、インドのカオスさに気圧されてしまったのです。意見が対立し、険悪な雰囲気にもなりました。ま、これも旅の醍醐味ということでおさめておきましょう。

旅行には友達としっかり計画を立てたうえでいきたいですね。
そしてやっぱり旅は一人でしたいと思うようになりました。



以上、4つのポイントを振り返ると、

1. インド人を愛する
2. Varanasiに身をまかせる
3. 片言でもヒンディー語を喋る
4. ひとりで旅にでる

インドの旅は本当に刺激的でお金には変えられない素晴らしい経験でした。今回書いたブログで一人でも多くの人にインドのカオスさ、勢いを感じてもらい、インドに行きたいと思ってくれる人が増えれば嬉しいなと思います。皆さんの旅を応援しています。

それでは!GOOD LUCK!

2013年2月18日月曜日

BLOG is FREEDOM!そうだ、ブログは自由だ!超つまらない文章を書く!


ブログを書く理由ってのは人それぞれ。
ま、当たり前やけども。

アフィリエイトでお金稼ぎたいって人もいる。
誰かに役に立つTipsを公開する人もいる。
ブログを通したコミュニケーションを目的とする人もいる。


ブログって本当に素晴らしいものだと僕は思います。
だって自分みたいな素人の書く拙くも儚い文章(思い)を世界中の人が閲覧することが出来る。地球の裏側の人にも届いているはずだし。べたです。
もちろんmixiやらfacebook、TwitterといったSNSだって立派なセルフ発信の場ですが、自分の考えを深く表現できるブログが僕は好きなのです。といってもブログ歴はまだまだ浅く何を書いていいのかさっぱり分かりませんし、ただ文章を考えながらキーボードをカチャカチャする感じがとても好きなだけで決して得意とは言えませんし。


さて、インターネット上に投稿するブログだからこそ、やはり人の目に触れちゃうし、立派な文書書いてやろうだとか、どうやったら沢山の人に見てもらえるのだろうかと試行錯誤することが個人的によくあるのです。自分だけじゃなくブログを書く人には結構共通した重要なポイントだと思います。

でも、僕の性格上、もっと自由にブログを書いていきたいと思うんです。勝手にしろよ、と非難の声が聞こえてくるのが分かります。いやいや、だってせっかくウェブにアップするんだし誰かに構ってほしいって思うじゃないですか。自分みたいな凡人の凡人による凡人のためのブログなんて誰が読むんだよ、、、それを考えると好き勝手なことを書いてればどんどんインターネット上でひとりぼっちになり、いずれ孤独死してしまうんじゃないかと。ネット上を徘徊していると、あーこんなつまらない記事誰が読むんだよ、とか思うものは沢山ありますし、やっぱりプロ(?)の洗練された記事は面白く、簡潔だし、何よりも自分のためになるような内容が多いと感じます。自分には到底、かなわない文章だなと。何かを表現することがうまい人に対して僕はよく嫉妬してしまいます。人間界はデザインが全て、というのが自分の座右の銘です。Apple社の製品に対して、デザインだけやん、とか非難しちゃう人は根本的に間違っていると僕はしばしば感じます。デザインが全てやのに、と。デザイン抜きでは何事も豊かに語ることはできない、と思います。「デザイン」に関してはいずれ考えをまとめたいなと思います。
とにかく、ブログを書くにあたってはやっぱり人の目を気にしちゃいますし、開けたウェブの世界では見られてなんぼなので、それは当たり前です。
でも世の中には面白い人も沢山いて、例えば以下のブログ

24時間残念営業「つまらない記事書いたよ」

では、著者の愚痴が延々と語られていて、「俺は俺のためにブログ書いてるんであって、てめーらのために書いてるんじゃねーよ」的なスタンスをとっています。
「つまらない記事書いたよ」という題ですが、僕にとっては非常に興味深いというか最後まで読んでしまいました。

あー、やっぱりブログは最高、、、
BLOG is FREEDOM!
そう、ブログは自由なんだ!

って感じました。しびれました。しばれました。「ちょーおもしろい記事書いたよ」でした。まぁブログを書いていない人からすれば、そこまで興味のない内容かもしれませんが。最後の段落はしびれました。引用させてもらいます

なんつっても、俺がやりたいことは「そのとき書きたいことを書く」ことだけなんだから。ホッテントリに入るかどうかなんて結果論であって、そんなん俺だって知るかよ。俺は俺のために書いてるんであって、でも、せめて公表するなら楽しんでほしいから、それなりの工夫をするってだけ。結果は読んだ人しかわかんねえよ。


人間社会に生きている以上、いろんなしがらみが存在する。
せめて、ブログは自由に。ブログを通じて世界の何かを変えれる可能性だってある。自分が自由に表現した何かが世界を少しでも良い方向に変えれるかもしれない。困っている誰かに何かインスピレーションを与えることだって可能かもしれない。逆に僕らがブログを通して世界に開けることで新しい何かを手に入れることが出来るかもしれない。感性を研ぎすまして世界を感じよう。


奇跡なんて存在しないと考えるか、
                                               あるいは全てが奇跡であると考えるか。
                                                                                         Albert Einstein



最後に、、、

俺の記事はつまんなくなんかねーよ!