2014年6月19日木曜日

iPhone5をSIMフリー化したよ in バンコク【下駄:R−SIM9 PRO】




先日書いた記事で、iOS7.1以降では『iPhone4S + 下駄』でSIMフリー化するとコスパよさそうって結論づけた。iPhone5の場合、iOS7.1以降で、下駄履かせても安定に動作できなさそうだったから。けど、バンコクに来たら余裕でSIMフリー化できちゃいました。一体何が起こったのか。思い出していく。

バンコクにはMBKと呼ばれる超有名なショッピングモールがある。日用雑貨品、レストラン、有名ブランドなど色んな店があり何でも揃う。で、噂に聞いていたのが4F。フロアのほぼ全てが携帯電話ショップで、こりゃ行ってみるしかないと思ったのです。。。


日本でも秋葉とかに行けば見られるのだろうか。。フロア内には100店舗を超える携帯ショップが軒を並べ、各店舗のショーウィンドウには様々な種類のスマホと怪しい部品が所狭しと並ぶ。適当に歩いていると、色んな店で「UNLOCK、JAILBREAK」の文字が見られる。冷やかし程度に、ショップの店員に「このiPhone5アンロックできる?」って聞いてみると、「iPhone貸せ」と言われ色々確認した後に「できるぜ」という。本当かなと思い「もしアンロックできなかったらお金払わないけどいい?」と聞くと「OK, OK」と言う。他のショップで聞いてみても、出来ないと答える店は無かった。で、ネタになると思ってやってみた。色んな店で話を聞いて、一番良く使われていたのが、写真のR-SIM9と呼ばれる下駄だった。で、値段交渉。一番最初に聞いた店では「1500THBでどう?」 と聞かれた。最終的に写真の店舗「CYBER PHONE」で700THB(約2300円)で合意。で10分ぐらいでSIMフリー化完了し、タイのキャリアを使用できることを確認した。どうやったのかはあまり確認してなかったけどあっけなさすぎ。。。ちなみにタイのSIMカードは4Fフロアでは買わない方が良さそう。正規の料金より明らかに高い。

MBKの4Fにある「CYBER PHONE」
あとあと調べてみるとamazonでもR-SIM9売ってて安いんだけど、なかなか評判悪い。不良品が多いのか正常に動かないパターンが多いっぽい。ブログとか見てても、どうやってもつかえませんでした、と報告で終わってるものが多い。

なんやかんやで簡単にSIMフリー化してもらいました。なんか使ってて電池の消耗が速いような気がするけど、まぁ許容範囲内かなと。バンコクMBKではお店の人が責任もって最後までやってくれるからオススメ。

2014年6月2日月曜日

Japanese iPhoneをSIMフリーに!色んな方法をまとめてみたよ【iOS7.1.1編】


今、SoftbankのiPhone5使ってる。

でもこれ海外では普通にインターネット使えない。いや、「海外パケットし放題」ってのが使えるんだけど高すぎて使う気にならない。今のところ、使っている人見たことない。。これなんとかならないのかな?25MB以上で2980円て。。現地SIMカードを使えば1週間千円とかなのに。どこにそんだけの費用がかかっているのか知らないけど、海外行っても気軽に自由にスマホ使えるようにしてほしい。てか、数年後、数十年後にはそれが当たり前の社会になっていると思うんだけど。。今の日本のキャリアが販売するiPhoneは自由にSIMカードの入れ替えさえできないし(個人的にはSIMカードの交換さえ超アナログと思うんだけど...技術的な話はよく分からん)。そこらへんの情報革命にも手をつけてほしい。よろしく!孫さん!

前置きが長くなったけど、WiFi環境下以外でも海外でiPhoneをネット接続させたい。安く使用するには現地のプリペイドのSIMカードを使用するべき。でも上で述べたように、通常日本のiPhoneは契約するキャリアのSIMカードしか使用できない。SIMフリー化する方法には幾つか手段があって自分の頭が混乱してきたので以下に忘備録としてまとめてみた。ちなみに、これは2014.6.1時点調べた結果で超限定的。間違いあれば指摘頂けると幸い。また、自己責任で。

  • SIMフリーのiPhoneを購入する
    • いきなり話それる。ちょっと前から日本のApple StoreでもSIMフリーのiPhone売ってる。保証あるし、お金さえあれば最良の選択肢と思う。。次世代iPhoneはSIMフリー版にしようと考えている。。高値で売れるし。
  • ファクトリーアンロックサービス
    • 業者がSIMロックを解除してくれるサービス。しかも本体を送る必要は無しで待つだけ。永久的にSIMフリーになる(但し、修理・交換した場合を除く)。結構時間掛かるっぽい。機種と容量によって値段が変わる。iPhone5・32GBで3万弱ぐらいが相場。
  • 改造
    • 現在タイにいるけど、そこらへんにアンロックサービスの店がある。タイのSIMカードを使用できるように改造してもらえるよう。3000円程度。ただ、何をどう改造されるか分からないので要注意。
  • 下駄を履かせる
    • SIMカードにアダプターを取り付けることによって、SIMフリーとする。OSのバージョンがあがれば使えなくなる可能性があるのがデメリット。また電池の消耗が早くなる。iPhone5,5Sの場合、iOS7.1以降でアンロック困難なよう。成功例も多いけど、失敗例もかなり多い。さらに動作も不安定なようで初心者はやめといたほうがいいと思われる。iPhone4Sでは最新のiOS7.1.1でもロック解除が容易に可能。下駄は1000円程度で買える。
  • Jail Break(脱獄)
    • iOS7.1.1は現在脱獄不可。脱獄できてもアンロックは困難と思われる。
以上、金がかかる順に並べてみた。脱獄すればアンロックは容易だと思っていたけれど、意外にも無理そうだった。改造はちょっと恐いし。徐々にアンロックは難しいものになっていってるよう。ファクトリーアンロックは、かなり良さげだけどちょっと高いね。。

今回調べた結果では、既にiPhoneが最新のiOS7.1.1にアップデートされていれば、iPhone4S+下駄の組み合わせが最もコスト的に優れSIMフリー化できる!iPhone4S持ってればだけどね。僕みたいに海外旅行などで少し使用する程度であれば、この組み合わせがベストだと思う。